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振り返ってみよう 第2弾 「君の知らない君の歌」

C&A BLOG

君の知らない君の歌

 

 

ええ、訂正と謝罪をしたいと思います。

過去にこのアルバムを語るときに「君知らない君の歌」と表記してまいりましたが、正しくは「君知らない君の歌」でした。

謹んでお詫び申し上げます。

 

というわけで、こんなくらい思い入れのない作品なわけですがw

 

前作「12」の好評で気をよくしたのが、何を血迷ったか連続してセルフカバーアルバムがリリースされてしまいました。

今回は「一枚のアルバムで出会いと別れを表現」、「恋愛小説集」っていう、「何言ってんのかちょっとわかんない」というコンセプトになってます。

既存曲寄せ集めて「ストーリーにしました」って言われてもねw。

 

そしてさりげなく「ソングライターズヒストリー vol.2」とか命名しててさらに「ちょっと何言ってるかわかんない」アルバムになっております。

 

まぁ、迷走しまくってます。

 

これリリース前から賛否両論。ってか否しかなくてw

とりあえず、振り返ってみようか。。。

 

マジで意味がわからない作品だぞ

 

さっきも書いたようにこのアルバムは男と女が出会って別れるまでのストーリーを強引に既存曲で当てはめて構成されてるわけですが、なんかそのアレンジ的な解釈がよくわからないんですよね。

 

例えば、「no doubt」はオリジナルはASKAの真骨頂であるロックバラードでバンドサウンドでザックリしながらもどことなく切なさのある「名曲」と言っていい作品なんですが、このアルバムではそのオリジナルの持ってるいいところガッツり削り取ってしまってるんですよ。

まぁ、そもそもメロディーがいいので「悪くなる」ってことはないけど「オリジナルよりこっちが好き」って人はかなり少数派だろうなって思うんですよ。

 

で、こういう曲が割とあって、「好きになる」、「パラシュートの部屋で」、「C-46」なんかもこれに分類されるんじゃないでしょうか。

 

これらの曲って比較的最近の曲(あくまでもASKAのリリースの中では)なんですよね。

2001年の2曲に至ってはこれからアルバム2枚しか出してないレベルなわけで、「セルフカバーする必要あるの?」ってくらいまだ鮮度が残ってる楽曲なんですよね。

 

それにこの辺なら音楽性の変化もそこまでない。

この「音楽性の変化がない」ってのはセルフカバーにおいて結構大事だと思うんですよ。

 

例えばチャゲアスの「STAMP」に入ってる「太陽と埃の中で」なんてのは95年以降のバンドサウンドを経たからこそ生まれた名作だと思ってるんです。

 

まぁ、これに当てはめてみれば「C-46」は「SCENE3」を経たからこうなったとも言えるわけですが、それにしてもオリジナルバージョンでも全然「SCENE3」の世界観は持ってると言えるわけで。

 

なんか「ストーリー」にするがためにオリジナルの持ってたいいところがガッツリ削られちゃってる印象。

 

つーか、そっか、チャゲアス曲なのか。。。

 

わかった、「12」はまだ「ソロ曲」として昇華出来てたのがこれではそれが出来てないんだ

 

 

 

 

80年代の楽曲のリアレンジはやはりいい

 

年代が新しくなればなるほどズッコケる感じなんですが80年代曲はリアレンジ成功ですね。

とくに「くぐり抜けてみれば」なんて存在すら忘れてた楽曲引っ張り出してきてキチンと現代の楽曲にブラッシュアップしてるのは流石です。

 

このアルバム唯一のソロ曲「MIDNIGHT 2 CALL」なんてのは良くも悪くも昭和歌謡な雰囲気を払拭してますよね。

 

あと、忘れてはいけない「Far Away」。「もう歌えないんじゃないの?」って思われた楽曲を原キー維持で難なく歌ってるのには驚きました。

最後のツアーとなった「ROCKET」でもFar Awayはスゴかったなぁ。

 

これはないぜってのはこれだ!

 

基本的にASKAの楽曲で「これはないぜ」て思うのはそんなにないわけですが、このアルバムには数曲収録されてます。

まず、各所で話題騒然となった「明け方の君」のイントロ。

壮大なるRPGが始まったかのようなこのイントロ。何を表してるのだろうか。夢に出てくる元カノがそんなに強いのか…いやぁ、珍アレンジだ。最初に聴いた時吹き出したのを覚えてます。

 

「パラシュートの部屋で」も何でこんなアレンジになってんだろう…ってか、これわざわざなんでセルフカバーしたんだ。あぁ、そっかストーリーだからか。

オリジナルの「パラシュートの部屋で」が超好きなのでこれ初めて聴いた時は非常に落胆しましたね。

いやぁ、これは珍アレンジだ。てか、この系統のアレンジASKAとあってないよ。「朝をありがとう」にしても。

 

そして、極み付けはクソイントロの長い「C-46」。

これってもう「From Silence」でやったことじゃないの?なんでそれを焼きなおしちゃったのかな。。。

 

この3曲と「BGM」なんかは聴いた回数5回もないと思う。そもそもこのアルバムでもっとも多い「めぐり逢い」ですらiTunesの再生回数を確認すると「8回」みたい。。。

 

確かに、これ書くためにアルバム通しで聴いたんですが、多分発売時以来だと思う。。。

 

このアルバム嫌いなんだね。僕。

 

そういや、申し訳程度にチャゲアスの「Code Name1 Brother Sun」に入れていた小曲「君が好きだった歌」をフルバージョンにして収録してたりします。

新曲がない苦し紛れなのか何なのか。。。

 

あとさ、これは個人的感想(んなもんこのサイト全部か)なんですが、ボーカルが結構雑な曲があるなって思うんですよ。

 

「好きになる」とか「201号」とか「え?これライブじゃないだからさ…」って感じじゃないですか?

「STAMP」でもその傾向はありましたが。

とくに「好きになる」の出だしなんてあれで本当に良いのだろうか…「so go way」って歌ってるよね…

 

総括

 

やっつけ仕事とはいいませんが、埋め合わせ作品感は正直否めないです。

 

リスナーがどういう気分で聞けばいいのかイマイチわかんないアルバムというか。

「〜なストーリーなんですが」ってアーティスト側に言われたところで既存曲にはリスナーなりのストーリー持ってたりしますしね。

アレンジやボーカルが劇的に良くなってるのかと言われれば、昨今の楽曲のリアレンジはさっぱりだし。。。

 

同じ日にCHAGEがオリジナルアルバム 「&C」をリリースしちゃってるもんだから余計にこのアルバムの立場が悪い。

CHAGEが「&C」で明確なソロアーティストとしての路線を提示したのに対し、ASKAがこれではASKAファン黙ってないわな。

 

で、その「オリジナルを出せなかった」ってところに「何があったのか」だよね。

 

絶対スタッフもライブ動員のためにも最低でもこの年にはオリジナルアルバム出したかったと思うのよ。

 

 

今の状況になって尚更この作品はターニングポイントかなって思うのでした。

 

 

 

【おまけ】

「ストーリー」って言えば、チャゲアスのバラードベスト「THE STORY OF BALLAD」。

それの90年代以降の曲が収録された「THE STORY OF BALLAD 2」は超名盤です。 

25周年にYAMAHAからひっそり出されてひっそりとしか売れなかったひっそりしたアルバムなんですけどね。

もっと宣伝したらそれなりに売れたと思うんだけど、もったいないね。

 

確か、リマスターされており、この時点では唯一「if」のシングル盤が入ってたり「好きになる」のアジアベストに入ってたアウトロのギターが違うバージョンが入ってたりとマニアックな楽しみも出来ます。

曲順もGOOD!

 

 「君が知らない君の歌」聞くならこれ聞く方がいいよ。

 

 

 

 

 


3件のコメント

  • 平石
    2015年2月7日 2:10 pm

    自分の好みに合わなかったからって文句つけてるだけじゃん。
    そうやって評論家ヅラして好きなアーティストを批評するの、楽しい?何かのためになってると思う?

  • 平石
    2015年2月7日 3:17 pm

    ブログのコメントについてTwitterで返すとかチキンかよ

  • FOREST
    2017年5月14日 9:34 pm

    あなたはそう思うんですねえ。自分はこのアルバム、好きですけどね。

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