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ASKAの「東京」はセルフパロディなのか!?

ASKA ALBUM

ASKAのニューアルバム「Too many people」が2.2万枚を売上オリコンウィークリー7位という、

「そんなもんか」なのか「ファン案外減ってないのね」なのかよく分からないセールスを上げております。

 

「東京」にある種開き直りとも取れるほどに香る”あの時代”

ここ数年のASKA様の楽曲でこんなに繰り返しリピート再生したのはいつ以来だろうか。

わたしの記憶が確かならば(パプリカをかじりながら)「パラシュートの部屋で」以来かしら。

「パラシュートの部屋で」も当時「全盛期の再来」という評判があったと思うのですが、やはりファンはこの手のポップなASKAサウンドが好きなようで

このアルバムでもこの「東京」一番の人気のようです。

 

チャゲアスで歌うことを意識した

この「東京」やっぱり90年代中期くらいのチャゲアスの匂いがするんですよね。

メロディーの雰囲気的には95年に制作され2004年にリリースされた「36度線」に近いものを感じます。

 

アレンジ面でもなんか若いクリエーターと制作した楽曲らしく、その人たちが感じるASKAというものをそのまま受け入れたようなものになってる気がする。

そう、「YAH YAH YAH」や「LOVE SONG」などのキャッチーでポップで大衆性の高い楽曲。

イントロの鐘的な音は上記の曲を彷彿させますし、リズム隊は「On Your Mark」を彷彿とさせるものがあります。

 

コーラスワークなんかもチャゲアスでよくやってたパターン。

 

 

UNI-VERSEを更に昇華させた親しみやすい歌詞

テントウムシみたいな形の車が あの坂道をよっこらしょと登る

このキャッチーな歌い出しでグッと掴まれるわけですよ。

この部分「東京には坂が多い」みたいなところもキチンと押させていたりします。

 

転調して「いくつかの恋 儚く失った恋」でグッと切ないメロディになり、「いいね いいね」からASKAの王道的なサビの入り方をする。

そこからはひたすらにキャッチー。もうポップソングのお手本のような感じですよ。

 

今日日ここまでポップな曲作ってる人って「いきものがかり」くらいでねぇか?

単純に59歳でここまでポップソングを作れる人っていないと思うのよ。

女性ではユーミンがまだまだポップソングに挑んでるけど、男性では誰だろう?桑田佳祐かな。

そうなのよ、本来そこクラスのミュージシャンだったんだよ。忘れてくれるな。

 

遠くのどこか 涙流す人たち 一緒に幸せを感じあえたらいいね

何このラブ&ピース。尿とお茶すり替えてる場合じゃない!

でもって、これASKAさん伝統のCメロなわけですよ。そこをネチっこい”あの”歌い方を再現してるというミラクル。

 

59歳にしてこの声がまだ出ますか??

そして我々を驚かせたのはASKAの声ですよ。

逮捕後3年近く歌声というものを聞いていなかった我々。こんなに長い期間彼の声を聞かないなんてのは今までなかった。

歌声って部分で心配していた人も多かったと思うんですよ。わたしも「もう声出なくなってんじゃねぇの?」って思ってたくらいだから。

 

先行で公開された「FUKUOKA」は確かにASKAの”あの”歌声が健在であることは確認出来たけど、

あの声の感じで「SAY YES」や「LOVE SONG」を歌うのがちょっと想像出来なかった。そのあとの「X1」にしてもそう。

 

それが、この「東京」ですよ。まず、キーがアホみたいに高い。そしてキチンと艶がある声が出てる。張りのある高音が出ている。素晴らしい。

何が良いって上でも書いてるけど「キチンとASKA」してるところ。

そうなんだよ。「とおんくんのんどこんかぁ〜 なんみんだんなんがんすんひんとんたちぃ〜」って歌ってほしいんだよね。

我々「ASKAを愛する友の会」一同としては。

そこを「わかったよ、おまえらこれが好きなんだろう」と言うかのごとく再現しているという。

 

なぜにこれを先行公開しなかったんだろうか

歌詞の内容やプロモーションのネタ的には「FUKUOKA」が向いていたのはわかるんですが、この曲もっと大衆に聞かせるべきだったように思いますね。

これほどわかりやすく「ASKA健在」を体現している楽曲はないんですから。

正直「SCRAMBLE」〜逮捕〜壊れたブログの流れを見て「もうこの人の書いた曲聴けないや」と思ってたくらいの私ですら、

やべぇ、ASKA、ナチュラルボーン覚醒してる!!!

っと、タワレコの視聴コーナーで涙したくらいなんですから、

「再起不能」と掻き立てたマスコミに対して、もっとこの楽曲を聞かせるべきだと思うんですよ。

 

とにかく、この楽曲をしてASKAのミュージシャンとしての復活を飾ったといっていいでしょう。

個人的には次は「Girl」や「No Credits」的な「ラブソング」を期待したいなぁ。

 

 

Too many people
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ASKA
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ちなみに娘さんも今月アルバム出すそうですよ。

 

 

From Here
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宮﨑薫
宮﨑薫 (2017-03-30)

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